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月曜の朝9時。デスクに座って、パソコンを開く。画面には未読メールが37件。
頭の中はまだ、昨日のコンサートでいっぱいでした。推しの笑顔、あの曲、MC中の言葉。全部が鮮明に残ってる。
「週末何してた?」
上司に聞かれて、一瞬固まりました。「友達と遊んでました」って答えたけど、本当はコンサート行って、物販並んで、カフェで戦利品広げて、夜まで余韻に浸ってた。
仕事中も推しのことばかり考えてしまう自分がいて、でも目の前の資料作成は進めなきゃいけなくて。この二重生活みたいな感覚、あなたもわかるんじゃないですか?
今回は、オタ活と仕事の両立について、私が7年間かけて見つけた思考法を書きます。きれいごとじゃなくて、リアルな話です。
やらかした過去の私
入社3年目の夏、私は完全に舐めてました。
「仕事とオタ活、両方完璧にできる」って本気で思ってたんです。若かった。マジで。
有給を使い果たした夏
その年、推しのツアーが全国20公演ありました。私は「半分くらいは行けるでしょ」って軽く考えてた。
結果、10公演行きました。有給を月2回ペースで使って。
8月末、上司に呼ばれました。
「君、今年の有給残り1日だけど、大丈夫?」
まずかった。めちゃくちゃまずかった。年末まであと4ヶ月もあるのに、有給が残り1日。体調崩したらどうする?家族に何かあったら?
あのとき初めて、「やばい、調子乗りすぎた」って気づきました。
徹夜明けで重大なミス
コンサートの翌日、重要なプレゼンがありました。
前日は遠征で大阪まで行って、終電で帰ってきて、家に着いたのが午前2時。4時間だけ寝て出社しました。
プレゼン中、数字を間違えました。しかも、クライアントが一番気にしてた部分の数字を。
上司のフォローでその場は何とかなったけど、会議後、めちゃくちゃ怒られました。
「お前、昨日何してた?寝不足だったろ」
嘘はつけませんでした。「すみません、遅くまで出かけてました」
「遊びで仕事に支障出すな」
この言葉が、胸に刺さりました。
「両立」の幻想を捨てた日
病院の待合室で、私は泣いてました。
過労とストレスで体調を崩して、会社を早退。医者に「このままだと本格的に壊れるよ」って言われたんです。
仕事も頑張りたい。オタ活も諦めたくない。でも、体は一つしかない。時間も有限。
そのとき気づきました。「完璧な両立」なんて、最初から存在しないんだって。
諦めることから始まる本当の両立
両立って、両方を100%やることじゃないんです。
両方を大切にしながら、でもそれぞれ70%くらいでいい。そう思えるようになってから、楽になりました。
仕事で100点取ろうとしない。オタ活も、全通しなくていい。
この「諦め」が、実は一番大事でした。
仕事のパフォーマンスを保つための戦略
オタ活を続けるには、仕事で結果を出す必要があります。じゃないと、上司や同僚から何か言われたとき、言い返せないから。
平日は仕事モード、週末はオタクモード
私は完全に切り替えてます。
月曜から金曜は、推しのことを考える時間を意図的に減らしてます。昼休みにちょっとSNSチェックするくらい。
その代わり、週末は全開でオタク。
この切り替えができるようになるまで、2年かかりました。最初は無理だった。仕事中も推しのこと考えちゃうし、集中できなかった。
でも、「平日頑張れば、週末楽しめる」って自分に言い聞かせ続けたら、だんだんできるようになりました。
繁忙期は絶対に休まない
これはめちゃくちゃ大事です。
会社の繁忙期、例えば決算期とか、大きなプロジェクトの山場とか。そういう時期は、絶対にオタ活で休みません。
去年の3月、推しのコンサートがありました。でも、会社は決算期。私は泣く泣くチケットを譲りました。
辛かったです。めちゃくちゃ辛かった。でも、その判断が後で報われました。
決算が終わった後、上司が「今月はみんな頑張ったから、来月は有給取りやすくするよ」って言ってくれて。私は次の月、2回コンサートに行けました。
繁忙期に我慢することで、閑散期に思い切り楽しめる。長期戦で考えるんです。
タスク管理を徹底する
私、手帳が命です。
仕事のタスク、コンサートの日程、グッズ発売日、全部書き込んでます。
| 時期 | 仕事の状況 | オタ活の優先度 | 私の行動 |
|---|---|---|---|
| 1月〜3月 | 決算期・繁忙期 | ★☆☆☆☆ | 基本休まない・残業多め |
| 4月〜6月 | 通常業務 | ★★★★☆ | 月2回までコンサート可 |
| 7月〜8月 | 夏季休暇あり | ★★★★★ | 遠征可・複数公演OK |
| 9月〜11月 | 通常業務 | ★★★☆☆ | 月1〜2回コンサート |
| 12月 | 年末進行・忙しい | ★★☆☆☆ | カウコンは行く・他は控える |
この表を作ってから、計画的にオタ活できるようになりました。
「この時期は無理」「この時期なら行ける」が見えると、チケット申し込むときも判断しやすいです。
オタ活が仕事にもたらすメリット
意外かもしれませんが、オタ活してることで、仕事にプラスになることもあります。
モチベーション管理が上手くなる
「来週コンサートあるから、今週頑張ろう」
このご褒美設定、めちゃくちゃ効きます。人間、先に楽しみがあると頑張れるんです。オタ活が、自分で自分のモチベーションを管理する訓練になってます。
タイムマネジメントスキルが上がる
限られた時間で、仕事もオタ活もこなす。
これ、めちゃくちゃタイムマネジメント能力が必要です。
「この仕事、いつまでに終わらせれば、金曜にコンサート行ける?」って逆算して考えるようになりました。
余談ですが、この能力、上司に褒められました。「最近、納期守るの上手くなったね」って。まさか、オタ活のおかげだとは言えませんでしたけど。
ストレス耐性がつく
仕事で嫌なことがあっても、「でも週末推しに会える」って思えば乗り越えられます。推しは、私のメンタルを支えてくれてます。オタ活がなかったら、仕事のストレスで潰れてたかもしれません。
職場での立ち回り方
オタクであることを、職場でどこまでオープンにするか。これは永遠のテーマです。
私が選んだ「セミオープン戦略」
完全に隠すのも疲れるし、かといって全開でオタクアピールするのもリスクがある。
だから私は、信頼できる同僚だけに話してます。
「実は私、ジャニーズ好きで、たまにコンサート行くんです」
この「たまに」がミソ。実際は月2回くらい行ってるけど、「たまに」って言っておく。
有給の理由は「私用」でいい
「今度の金曜、休んでいいですか?」
「理由は?」
「私用です」
これで十分です。詳しく説明する必要はありません。
ちなみに、一度だけ「コンサートに行くため」って正直に言ったことがあります。上司は「ふーん」って言っただけで、別に何も言われませんでした。でも、それ以来、有給申請のたびに「またコンサート?」って言われるようになって。正直に言わなきゃよかったって後悔しました。
SNSは鍵アカウント必須
これはマジで気をつけて。
会社の人にバレるSNSアカウントで、オタク全開の投稿してると、確実にまずいことになります。
私の友達が、会社の人に見つかって、「こんなにオタクだったんだ」って引かれた話、聞いたことあります。
仕事用とオタク用、完全に分けてます。
罪悪感との向き合い方
オタ活してると、ときどき罪悪感を感じます。
「こんなことしてていいのかな」「もっと仕事頑張るべきじゃ?」「自己投資にお金使うべきじゃ?」この罪悪感、どう処理するか。
「オタ活は自己投資」という考え方
推しから学ぶこともたくさんあります。
努力する姿勢、プロ意識、ファンを大切にする心。推しを見てると、「私も頑張らなきゃ」って思えます。
オタ活は、ただの娯楽じゃない。人生を豊かにする、立派な自己投資です。
こう考えるようになってから、罪悪感が減りました。
数字で自分を納得させる
私の月収が30万円だとして、オタ活に使うのは3万円。
10%です。残り90%は、生活費や貯金に回してます。
10%を自分の好きなことに使って、何が悪い?
数字で見ると、全然無駄遣いじゃないって気づきます。
仕事で結果を出せば文句は言わせない
結局これです。仕事でちゃんと結果出してれば、プライベートで何しようが自由なんです。
だから私は、オタ活を続けるために、仕事も頑張ってます。言い訳されないように。
体調管理が全ての基盤
両立の前提は、健康です。体壊したら、仕事もオタ活も続けられません。
睡眠は削らない
以前の私は、コンサートの翌日も無理して出社してました。
でも、睡眠不足だと仕事のパフォーマンスが落ちます。当たり前なんですけど。
今は、遠征のときは次の日有給取るようにしてます。無理しない。
栄養バランスも考える
オタク、コンビニ飯多くなりがちです。物販並んでる間とか、時間ないときとか。
でも、ちゃんと野菜も食べるように意識してます。体調崩したら、コンサート行けなくなるから。
自炊する余裕ないときは、せめてサラダだけでも買う。これだけでも違います。
定期的な運動
これは最近始めたんですけど、週1でジム行ってます。
体力つけると、遠征も楽になるし、仕事も疲れにくくなります。推しもきっと、体鍛えてるはず。私も見習おうって思いました。
お金の管理術
オタ活は、お金がかかります。でも、無計画に使ってたら破産します。
推し活費の予算を決める
私は月3万円って決めてます。
これを超えないように、計画的に使います。チケット代、グッズ代、遠征費、全部込み。
3万円って聞いて、「少ない」って思う人も「多い」って思う人もいるでしょう。自分の収入に合わせて、無理のない金額を設定することが大事です。
グッズは厳選する
全部買ってたら、お金がいくらあっても足りません。
私は本当に欲しいものだけ買うようにしてます。「とりあえず」で買わない。
ペンライトとうちわは絶対買う。写真集も買う。でも、クリアファイルとか缶バッジは我慢。
厳選することで、一つ一つのグッズへの愛着も増えます。
ボーナスは貯金とオタ活費に振り分け
ボーナス出たら、半分は貯金、半分はオタ活費。
この半分のオタ活費で、遠征とか、普段買えない高額グッズを買います。
メリハリつけることで、罪悪感も減るし、計画的にお金を使えます。
優先順位の付け方
全部のコンサートに行くことはできません。だから、優先順位をつける必要があります。
「絶対行く」と「行けたら行く」を分ける
私の中で、カウコンと誕生日コンサートは「絶対行く」枠です。
ツアーは「2、3公演行けたらいい」くらい。全通は諦めました。
この線引きをすることで、チケット申し込むときも迷わなくなります。
仕事との兼ね合いで判断する
「このコンサート行きたい」と思っても、仕事の状況次第では諦めます。
大事なプレゼンの前日とか、繁忙期のど真ん中とか。そういう時期は、泣く泣く見送ります。
でも、「今回我慢したら、次は行ける」って考えるようにしてます。
周囲との関係性を保つコツ
オタ活してることで、人間関係がギクシャクすることもあります。
同僚との付き合いも大切にする
「飲み会より推し」
これ、私もよくわかります。でも、あまりに断り続けると、職場で浮きます。
だから私は、月1回くらいは飲み会にも参加してます。全部断るんじゃなくて、たまには付き合う。バランスです。
オタク仲間との時間も確保する
仕事の人間関係も大事だけど、オタク仲間との時間も大事。
コンサート後の語り合い、グッズ交換、情報共有。この時間があるから、オタ活が楽しいんです。
仕事に全振りしすぎると、オタク友達との関係が疎遠になります。そうならないように、意識的に時間を作ってます。
長期的な視点で考える
オタ活と仕事の両立は、短距離走じゃなくて、マラソンです。
5年後、10年後も続けるために
今無理して全通して、体壊したら意味ない。
今お金使いすぎて、来年コンサート行けなくなったら意味ない。長く続けるために、今はセーブする。この考え方が大事です。
キャリアも考える
正直に言います。転職するとき、オタ活のことも考えました。
「この会社、有給取りやすい?」「残業多すぎない?」「土日休める?」
オタ活を続けられる環境かどうか、これも判断材料の一つにしました。事選びって、収入や待遇だけじゃないんです。自分の人生を楽しめる環境かどうかも、めちゃくちゃ大事。
挫折しそうになったとき
両立に疲れることもあります。「もう無理」って思うこともあります。
完璧を求めすぎない
仕事で100点取れなくても、いいんです。オタ活も、全部参加できなくても、いいんです。
80点でいい。70点でもいい。完璧主義を捨てることで、楽になります。
一時的にオタ活をセーブする選択もあり
仕事が本当に忙しいとき、オタ活を一時的に減らすのもありです。
「推しを裏切る」って思わなくていい。また落ち着いたら再開すればいいんです。
推しは、待っててくれます。
自分を責めない
両立できない日があってもいい。失敗してもいい。自分を責めすぎないでください。みんな、完璧じゃないんです。
あなたに伝えたいこと
オタ活と仕事の両立は、正直しんどいです。
でも、不可能じゃありません。
私も何度も挫折しかけました。「オタ活やめようかな」「仕事辞めようかな」って思ったこともあります。
でも、続けてきて良かった。今は、自分なりのバランスを見つけて、どっちも楽しんでます。
あなたも、自分だけのバランスを見つけられるはずです。
時間はかかるかもしれない。失敗もするかもしれない。でも、諦めなければ、必ず両立できます。
仕事もオタ活も、あなたの人生を豊かにするものです。どっちも大切にしてください。
そして、たまには自分を褒めてあげてください。
両立しようと頑張ってる時点で、あなたはすごいんです。